トイトレが進まないと、周囲と比べて焦りますよね。わが家も無理に連れて行って失敗しました。
2歳10か月で始め、休日も普通のパンツになるまで約9か月。焦りと付き合いながら、息子のペースで進めた体験を紹介します。
この記事でわかること
- 座ることから始めた、自宅でのトイトレ
- 焦って無理に進めた失敗と、その後の対応
- 園と自宅でパンツへ替えた判断のきっかけ
2歳10か月から約9か月かけてパンツへ移行した
わが家がトイトレを始めたのは、息子が2歳10か月のときです。園では3歳頃から普通のパンツを履き、自宅ではおむつと使い分けていました。
休日や就寝中もパンツになったのは、3歳7か月頃。最初から一日中パンツで過ごしたわけではありません。
保育園の提案を受け、自宅でもトイトレを始める。
園では普通のパンツへ切り替える。
平日は帰宅後からお風呂までパンツで過ごす。お風呂後と休日は、おむつを使う。
外出先での成功が増え、平日の夜、その後休日もパンツへ移行する。
約9か月は、家庭でもパンツへ移行するまでの期間です。夜のお漏らしがなくなったわけではありません。
この年齢や順番は、あくまでわが家の記録です。同じ時期に切り替えるための目安ではありません。
トイトレ開始のきっかけは保育園からの提案
保育園では、決まった時間にみんなへトイレの声かけをしていました。その際、息子もトイレでおしっこができることが増えてきたそうです。
先生から「自宅でもぜひ試してみてください」と提案がありました。そこで用意したのが、アンパンマンの階段付き補助便座です。
「アンパンマンの椅子買ったんだよー。見てみて!1回座ってみない?」
そう誘うと、息子は新しい補助便座に興味津々。うれしそうに、実際に座ってくれました。
ただ、しばらくはおしっこが出ませんでした。座るだけで終わる日も多く、最初から成功が続いたわけではありません。
その後、ふとしたときに、トイレでおしっこが出ました。初めてできたときはとてもうれしく、息子も自慢げな様子でした。
周囲と比べて焦り、無理に連れて行って失敗した
基本的には無理に進めていませんでしたが、焦った時期もあります。同じクラスの子がうまく進んでいると、わが家の進み具合が気になりました。
その焦りから、お風呂に入る前などに、無理にトイレへ連れて行ったことがあります。息子は嫌がり、癇癪を起こすこともありました。
何回か連れて行ったものの、結局おしっこは出ませんでした。この経験から、無理に連れて行くのをやめています。
夫婦では「おむつが取れるのは卒園まででいいか」と話し合いました。期限を決めるというより、そのくらいの気持ちで進めようという話です。
会社で立ち話をした、3人の子どもを育てる先輩ママの経験も参考にしました。
先輩ママの娘さんは、無理におむつを外した後、友だちの前でお漏らしをしたそうです。その後「パンツが怖い」と言い、しばらく履かなかったと聞きました。
先輩ママからは「小学校までに取れれば十分」との言葉もありました。これは先輩の経験に基づく助言です。
わが家が方針を決めた唯一の理由ではありません。ただ、焦りすぎないための参考になりました。
焦らず進めるために意識した3つのこと
無理に連れて行った失敗も含め、わが家では息子の反応を大切にしました。普段の関わりで意識したのは、次の3つです。
座れただけでも褒める
初めて成功した後も、座って出ない日や、トイレを嫌がる日はありました。おしっこが出るまで無理にさせることはしていません。
座れたときには「座れただけでもすごいねー」と褒めました。おしっこが出たかだけでなく、座れたことも喜んでいました。
嫌がる日は無理に進めない
焦って連れて行っても出なかったため、嫌がる日は無理に進めないようにしました。一度成功したからといって、次も同じようにできるとは限りません。
休日に何を履くかも、本人に聞いていました。おむつを選んだときは、そのままおむつで過ごしています。
お漏らししても責めない
普通のパンツへ替えた今も、自宅でお漏らしすることはあります。そんなときも怒鳴らず、着替えるように声をかけています。
「冷たいからお着替えしようなー」
失敗を責めるのではなく、まず着替える対応です。パンツになった後も、必要な手助けは続けています。
トレーニングパンツはわが家には合わなかった
開始時には、尿を吸収する厚手のトレーニングパンツも購入しました。選んだのは、2回分ほど吸収するタイプです。
ただ、息子は濡れても気にしていませんでした。結果的にほとんど使わず、いったんおむつへ戻しています。
わが家では、トレーニングパンツを使い続ける流れにはなりませんでした。その後、園では普通のパンツへ切り替えています。
トレーニングパンツ自体が不要という話ではありません。用意したものの、息子には合わなかったという経験です。
普通のパンツへ移行したきっかけと流れ
パンツへ替えた判断には、園での様子と外出先での変化が関わっています。園と自宅では、切り替える時期も理由も違いました。
園では先生の提案で普通のパンツへ
3歳頃、先生から普通のパンツを勧められました。園ではトイレに行けており、おむつを濡らすことが減っていたためです。
「普通のパンツでもいいですよー」と言われ、すぐに切り替えました。息子も特に嫌がらず、パンツを履いてくれています。
一方、自宅では平日の帰宅後からお風呂までがパンツの時間でした。寝ている間はおしっこが出るため、お風呂後はおむつへ戻します。
休日も本人がおむつを選んでいたので、園と同じにはしませんでした。自宅で一日中パンツになるまで、使い分ける期間が続きました。
外出先での成功が増え、夜と休日もパンツへ
休日はおむつでしたが、外出先のトイレでおしっこができることが増えてきました。それに伴い、おむつを濡らすことも減っていきます。
親から誘うだけでなく、息子も行きたいときに声をかけてくれます。「トイレに行きたい」と、自分から伝えてくれるようになりました。
その様子を見て、試しに平日の夜もパンツを勧めました。息子が履いてくれたことで、寝ている間もパンツになっています。
その延長で、休日も普通のパンツへ移行しました。休日のパンツ移行後、外出先でのお漏らしはありません。
ただし、夜のお漏らしは今もあります。夜にパンツを履けたことと、寝ている間に漏らさないことは、わが家では別でした。
約9か月で感じた、息子の意識と成長の変化
約9か月を振り返ると、一番大きいのは息子の意識の変化です。
「おしっことうんちは、トイレでするもの」
この意識が少しずつ育ってきました。今では、自分からトイレに行きたいと伝えてくれます。
座るだけだった頃を思うと、子どもの成長は本当にすごいと感じます。
現在は補助便座を外し、踏み台だけを使用中です。踏み台は基本的に親が設置し、息子が置くのはときどきです。
階段付き補助便座を外した時期と、踏み台だけへ切り替えた後の変化は、別の記事で詳しく紹介しています。
階段付き補助便座を外した時期と、踏み台だけへ切り替えた後の変化
うんちの後も、最後は親が確認しています。パンツへ移行した今も、すべてを一人で任せているわけではありません。
周囲と比べて焦り、無理に進めた失敗もありました。それでも、わが家では約9か月の間に、できることが増えていきました。
この記事の年齢を、追いつくための期限にはしないでください。わが家が見ていたのは、トイレでの成功や本人の反応でした。
寝る前のトイレ拒否と夜のお漏らしは、現在も続いています。わが家で試している対応は、次の記事にまとめました。



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